花粉シミはなぜできるのか|山梨で無理に触る前に知っておきたいこと
- 絢矢 小泉
- 3月30日
- 読了時間: 5分

花粉シミが気になると、「花粉が付いたからできた」で話を終わらせがちです。
でも、花粉シミはそれだけではありません。
花粉が付いたあとに、濡れる、乾く、これが重なることで目立ちやすくなります。
つまり、花粉シミは花粉そのものというより、
花粉が付いた後に起きることまで考えないと、ボディーに深刻なダメージを及ぼします。
花粉そのものへの向き合い方は、こちらにまとめています。
まず勘違いしやすいのは、
「花粉が見えなくなれば終わり」と考えることです
花粉が表面に積もっているだけなら、見た目の問題で済むこともあります。
黄色っぽい、うっすら曇って見える、その程度です。
ただ、そこに雨や水が絡むと話が変わります。濡れた花粉がそのまま乾く。
これを繰り返すと、ただの花粉汚れとは違う見え方になります。
だから、「花粉が見えなくなったから大丈夫」だけで考えてはいけません。
花粉シミは、
「付く」より「乾く」で目立ちやすくなります
ここが一番大事です。
花粉シミは、花粉が付いた瞬間に完成するわけではありません。
花粉が付いたあとに濡れて、そのまま乾く。この流れで目立ちやすくなります。
だから、花粉シミを考えるときは、花粉が多い日だけを見るのではなく、
花粉が付いたあとに雨が降ったか、乾いたかまで見た方が良いです。
花粉シミが気になったとき、
最初にやるべきことは「部分的に触ること」ではない
花粉シミが見えると、その部分だけ何とかしたくなります。
でも、ここでいきなり触ってはいけません。
先にやるべきなのは、まず全体を通常の洗車で整えることです。
全体を洗っても残るのか。それとも、表面の汚れが落ちたら見え方が変わるのか。
先にそこを見た方が良いです。
花粉シミは、いきなり部分を狙うより、
全体を整えてから判断するこの順番の方がぶれません。
やってはいけないのは、この3つです
花粉シミが気になるときに避けたいのは、次の3つです。
1. 気になる場所だけ先に触る
そこだけ何とかしたくなりますが、順番として良くありません。
表面の状態を見ないまま部分的に触ると、余計な接触が増えます。
2. 軽く拭けば落ちる前提で触る
花粉シミは、見えているからといって、そのまま軽く消えるとは限りません。
軽く何度も触る方が、結果として良くないことがあります。
3. 花粉が見えなくなった時点で終わりにする
見た目の花粉がなくなっても、乾いたあとに跡として見えやすくなることがあります。
ここを飛ばすと、また同じ話になりやすいです。
洗車傷を増やさない考え方から整理したい方は、こちらも参考になります。
花粉シミが目立ちやすい車には共通点があります
花粉シミが気になりやすい車には、ある程度共通点があります。
屋外で停める時間が長い
雨のあとにそのまま置くことが多い
ボンネットやルーフの見え方が気になりやすい
花粉の時期に洗車の間隔が空きやすい
こういう条件が重なると、花粉シミは見えやすくなります。
ここで大事なのは、花粉シミがあるからといって、
手入れしていないとは限らないことです。
洗っていても、置き方や乾き方で目立つことはあります。
花粉シミは、「どう落とすか」だけでなく
「どう増やさないか」まで考えた方がいい
花粉シミは、見えてから対処しようとすると手がかかります。
しかも、一回で終わるとは限りません。
だから、考えたいのは落とし方だけではありません。
花粉が積もったまま長く置かない
雨のあとに何日もそのままにしない
気になり始めた段階で一度整える
こういう考え方の方が、全体としては良いです。
花粉シミは、落とす話でもありますが、それ以上に、増やさない話でもあります。
弊社では、まず通常の洗車でどこまで整うかを見ます
KOIKOI DETAILINGでは、花粉シミだけを切り離して大げさに扱うことはしていません。
まず通常の洗車でどこまで整うかを見ます。
通常出張洗車は 2時間・8,000円(税込) の共通価格で、
メニューは 通常洗車 と オーダーメイド洗車 の2つです。
最初から強いことをやる前提ではなく、まず全体を整える。
そのうえで、通常の範囲で残るものがあるなら、そこで次を考える。
この順番で見ています。
花粉シミも同じです。
いきなり部分的に触るより、まず全体を整えて、それでも残るかを見る。
この方が良いと考えています。
通常出張洗車の範囲と、例外をどう切り分けているかは、料金の考え方にまとめています。→ 一律8,000円の範囲と例外(見積)の考え方
最後に
花粉シミは、花粉が付いただけでできるわけではありません。
花粉が付いたあとに、濡れて乾くことで目立ちやすくなります。
だから、花粉シミが気になったときに先に考えるべきなのは、
何で落とすかだけではありません。
まずは、
いきなり触らない方がいいのか
全体を洗っても残るのか
そもそも増やしやすい置かれ方になっていないか
ここから見た方が、判断を間違えにくいです。




コメント